高松市は、障害のある人などが災害時に支援が必要なことを伝えるための「あんしんバンダナ」の配布を始めました。
高松市が配布を始めた「たかまつあんしんバンダナ」には、四隅に「目が見えません」や「耳が聞こえません」などのメッセージやヘルプマークが表示されています。
災害時に避難所などで支援が必要と伝えるためのツールで、配布の対象は、聴覚障害や視覚障害のある人のほか、妊娠初期で支援や配慮を必要とすることが分かりにくい人などです。
市の障がい福祉課や各総合センターのほか、各支所で希望者に1人1枚配布されます。市は、この「あんしんバンダナ」を使うことで災害時に支援から取り残されることなどがなくなればとしています。