「民藝」と聞くと、何をイメージするでしょうか。「用の美」「無名の職人」「郷土色豊かな工芸品」。
実際には、100年の時を経て今なお私たちを触発し続けるスタイルであり、生活を彩るデザインであり、品々なのです。民藝という言葉を生み出し、新しい美の概念を考案した柳宗悦。その背景には、「押し付けられた美」に対する「怒り」がありました。
2022年01月30日
日本民藝館
柳宗理「バタフライスツール」
東京国立近代美術館『柳宗悦没後60年記念展「民藝の100年」』展 2022年2月13日(日)まで開催中