1年のうちで地球の中心と月の中心が最も近い満月を「スーパームーン」、逆に最も遠い満月を「ミニマムムーン」と呼ぶことがあります。このような現象がおこるのは、月の軌道が円ではなく、やや楕円形をしているため。スーパームーンはミニマムムーンに比べて、直径は約1.14倍大きく、明るさも1.3倍ほどの差があります。
今回は、満月になる時間が午前3時38分頃。13日の深夜から14日の明け方までは、スーパームーンに近い月の姿を観測できそうです。
・参考文献
『アストロガイド 星空年鑑 2022』 アストロアーツ
・参考サイト
国立天文台「ほしぞら情報」