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    あの名湯の町も生み出した!近代日本を地味に支えた「上総掘り」は未来も築く?

    公開:2019年06月03日20:30

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    あの名湯の町も生み出した!近代日本を地味に支えた「上総掘り」は未来も築く?
    6月の第一週、6月1日~6月7日は「水道週間」。昭和34(1959)年に、飲料水を供給する水道事業の重要性の認知啓発を目的に、厚生省によって制定されました。水道、つまり真水の供給排水網=上水道・下水道は今では当たり前のインフラですが、蛇口をひねれば清潔な水が出て、汚水は速やかに排除されて病気の蔓延を防ぐ環境が整ったのは戦後のこと。水道が普及していない時代は、人々は湧水や河川に頼り、それが充分でない場合は地下水をくみ上げる井戸を穿って真水を確保しました。明治時代前期、非常に優れた井戸掘削技術が開発されます。上総(千葉県中南部)の君津地域一帯の農業従事者・井戸掘り業者たちにより作り上げられたこの技術体系は「上総掘り」と名づけられました。

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