⑤
鳴子峡宮城県(大崎市)
鳴子峡は、宮城県でも特に人気の紅葉スポットです。渓谷に沿って、岸壁を覆うように根を張った木々や、紅葉のコントラストは、紅葉百選にも選出されるほどの絶景。100mほどの絶壁が2㎞以上続く様は圧巻です。紅葉を見に行った帰りは、近くの鳴子温泉郷に足を運んでみるのも良いでしょう。
⑥
秋保大滝(宮城県太白区)
秋保大滝は、幅6m、落差が55mもある見ごたえのある大滝で、日本三名瀑の一つです。
真冬の真っ白の凍った姿、初夏の爽やか緑に囲まれた姿など、四季折々の姿がありますが、この豪快な滝と紅葉を一緒に楽しむことができるのが秋ならではの魅力ですね。滝の近くには遊歩道が整備されているので、マイナスイオンを沢山感じて、清らかな空気に癒されながら、紅葉観賞するのもいいかもしれません。
⑦
鳥海山(秋田県)
鳥海山は日本海に近く、また富士山にも似ている事から通称「出羽富士」とも呼ばれ、日本百景に数えられています。鳥海山の紅葉を楽しむには、車で鳥海ブルーラインを走るのがお勧めです。総長35㎞近くにもなるこの観光用のバイバス道路の周りに広がる色とりどりの木々は、寒暖の差が激しいため、特に鮮やかな色付きです。
⑧最上峡
松尾芭蕉が「五月雨を 集めて早し 最上川」と詠んでいることから、最上峡の付近は芭蕉ラインと名付けられています。両岸に山々が迫ってくる景色は迫力があり、紅葉も鮮やかです。遊覧船や渡し船が就航していて、江戸時代から歌い継がれる舟歌を聞くことができます。