濡れた洗濯物を室内に干すと、部屋の湿度が上がってカビが生えやすい状態になり、建材や家具の黒ずみにつながってしまいます。また、カビがアレルゲンとなり、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎発症を引き起こす恐れもあります。[注1]そのため、部屋干しするときは洗濯や干し方を工夫し、しっかりカビ対策しましょう。また、冬でも陽が差して気温が上がる日は外干しした方が早く乾くこともありますので、その日の天気や気温に合った最適な方法で洗濯することも大切です。
天気予報専門メディア「
tenki.jp」では、その日の予想天気や予想気温に合わせて導きだされた「洗濯物の乾きやすさ」をわかりやすいイラストで表示した「
洗濯指数」を公開しています。エリアごとに洗濯物の乾きやすさを5段階で表示していますので、一目で外干しがいいか、部屋干しすべきかを判断できます。洗濯指数は無料で閲覧できますので、その日の最適な洗濯方法を知りたいときはぜひtenki.jpをご利用ください。
[注1]
厚生労働省:科学的根拠に基づくシックハウス症候群に関する相談マニュアル(改訂新版)[pdf]