災害発生時には、家族など大切な人が一緒にいるとは限りません。別々の場所にいる時に災害に遭遇した場合でも互いの安否を確認できるよう、事前に話し合っておくことが重要です。
●ハザードマップをチェック
ハザードマップとは、土砂災害や津波などについて被害の想定範囲や避難場所、避難経路などを示した地図です。
国土交通省のHPには全国のハザードマップが公表されています。各市町村が公表するハザードマップにもリンクしていますので、お住いのハザードマップを見ながら、避難場所や避難経路を確認しておきましょう。
また、災害時には携帯電話もつながりにくくなります。安否確認が思うようにいかないと不安が募ります。そこで覚えておきたいのが災害用伝言ダイヤルです。
●災害用伝言ダイヤル
局番なしの「171」に電話をかけると伝言を録音でき、電話番号と知っている家族などが伝言を再生できます。詳しくは
NTTのHPでご確認しておきましょう。体験利用もできますので、ぜひ利用してみましょう。
―― 日々の生活に追われていると防災への意識が薄れてしまいます。「防災週間」の間は、さまざまなイベントも行われています。せっかくの機会ですから、足を運び防災について家族や仲間と考えてみてはいかがでしょう。