須川高原温泉の歴史は古く、平安時代の歴史書「日本三代実録」に「酢川」という名前で登場しています。その後、徳川時代から湯治湯、みちのくの秘湯として人々を癒してきました。標高1126mに位置し、岩手・宮城・秋田の3県にまたがる栗駒山の中腹にある温泉です。休憩場も多数設置されており登山の基地として利用する人も多く、家族連れや観光客で賑わっています。温泉の泉質は強酸性温泉で、毎分6,000リットルもの温泉が湧き出しており、全国屈指の湯量と言えます。大浴場や足湯などの温泉浴以外にも、天然蒸風呂(ふかし湯)という須川高原温泉独特の入浴法もできます。宿の食事では、登山用のお弁当なども用意されていたり、宿泊利用では自炊も選べるとのことで様々なニーズに対応されています。
須川高原温泉■所在地 岩手県一関市厳美町祭畤
■アクセス 【車】東北自動車道一関インターより80分【電車】東北新幹線「一ノ関駅」下車、岩手県交通定期バスにて約90分、「須川高原温泉玄関前」下車
■天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは
須川高原温泉オフィシャルサイトをご確認ください。
<注意事項>
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■各施設を利用する際のルールや、営業日時・料金・イベントなどの詳細は、おでかけ前に公式サイトなどで最新の情報を必ずご確認ください