アイスクリームカップの表示を見ると「要冷凍 -18℃以下で保管」と記されているのをご存知でしょうか? この温度は、アイスクリームの状態を保つために大切な温度なのです。日本アイスクリーム協会によると、各メーカーのアイスクリームの工場では-25℃で管理しており、流通や販売店では-18℃以下で保管管理しています。私たちがお店で手に取る時の状態を維持するには、夏場は持ち歩き時間10分まで、帰宅後すぐに冷凍庫で保管することが大切です。また、いろいろな食材が詰め込まれやすい冷凍庫ですが、アイスクリームはほかの食品の温度や匂いの影響を受けやすいので、できるだけほかの食品と離して保管するのもおいしく食べるポイントとなります。この保管条件を守れば、商品の劣化が極めて低いためアイスクリームに賞味期限はありません。*2
これからの季節、保管に気を付けて美味しくいただきたいですね。
*2 日本アイスクリーム協会HP参照
《参考》
日本アイスクリーム協会公式サイト横浜観光情報サイト 横浜発祥のグルメハーゲンダッツ公式サイト