県立近代文学館では「生誕120年 宇野千代展―華麗なる女の物語」が開催中です。小説、編集からデザインまで多彩な才能を発揮し、98年の生涯を閉じた宇野千代(1897~1996)。宇野千代と言えば桜を思い浮かべる方も多いことでしょう。そんな彼女もトリコロールの魅力に惹きつけられていた一人です。今回の企画展では、98年の一生の中で、ほんの一か月ですがパリに滞在した当時の彼女にもスポットをあてた展示もあります。愛と芸術の国で千代がどんな影響を受けて日本へ帰国したのでしょう。フランス前とフランス後の違いとは?
5月27日(土)~7月17日(月・祝)9 :30~17 :00 (入館は16 :30まで)会場は、
県立神奈川近代文学館(045-622-666)また、県立近代文学館では「大佛次郎生誕120年記念講演会Ⅰ」が6月18(日)14 :00から開催されますが、宇野千代と大佛次郎がともに生誕120年というのが面白いですね。