日本には伝統行事がいくつもあり、その中でも年末年始は日本らしさをあちこちで見ることができます。ただ、最近ではその伝統も薄れてきており、耳にしたことはあるけど体験したことがないというものや、なぜそれをするのか理由までは知らないという人が増えてきているのではないでしょうか。
もしかしたら、10代や20代の若者は、鏡開きや蔵開きの言葉も聞いたことがないかもしれません。そこで今回は、新年らしく温故知新ということで、この2つの伝統行事についてわかりやすく、その由来などをご紹介します。
鏡開きも蔵開きも新年に行われる伝統行事です
鏡開きも蔵開きも新しい年をより良い1年にするために行われます
鏡開きと蔵開きは1月11日に行うのが一般的です
日本酒の酒蔵でも蔵開きがありますが、新年の蔵開きとは意味合いが違います