いよいよ肌寒さも本格的となり、晩秋を飛び越えて、一気に冬が到来した!と感じている方も多いのではないでしょうか。そんな秋を表す季語に「えびす講(恵比寿講)」というものがあるのをご存じですか? 「えびす」は七福神の恵比寿様、「講」は同じ宗派の人々が集う結社のこと。
つまり、恵比寿様への感謝の意を込めて行う行事なのです。でもなぜ、秋にえびす講が行われるのでしょうか? そして、多くの神様の中でも、なぜ恵比寿様なのでしょうか……。商人の方にこそ知っておいてほしい、えびす講の由来に迫ります。
えびす講といえば、縁起のよい福笹
商売繁盛の神様「恵比寿様」
秋の夜空を彩る「長野えびす講煙火大会」