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    旧暦の中秋は8月。早くも「秋の七草」の季節始まってます!

    公開:2017年08月27日11:00

    ライフ

    旧暦の中秋は8月。早くも「秋の七草」の季節始まってます!

    紅白しだれ萩

    暑い日がまだまだ続きますが、旧暦では、7月が初秋、8月が中秋、9月が晩秋となりますので、現代の暦でいう夏と初秋に、秋の七草が楽しまれてきました。春の七草は「七草がゆ」として食されますが、「秋の七草」は、古来よりもっぱら観賞用として、歌が詠まれ愛でられてきました。単体では薬や日用品の材料として、人々の生活に根付いていました。
    そもそも「秋の七草」は、奈良時代の歌人、山上憶良(やまのうえのおくら)が万葉集の下記の歌において選定したことに始まります。
    「秋の野に 咲きたる花を指折り(およびをり)かき数ふれば七種(ななくさ)の花」
    「萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花」
    ここでいう朝貌(あさがお)の花は、「朝顔」「木槿(ムクゲ)」「桔梗」「昼顔」など諸説ある中で、桔梗説が最も有力だとのこと。
    このたびは、意外に可憐で味わい深い「秋の七草」のよもやまばなしについてみていきましょう!

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    やまもと こも

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