道東の過去の天気
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天気概況(2015年10月)
北日本は千島近海で低気圧が発達することが多く、寒気が流れ込みやすかったため気温が低かった。東日本以西は月の前半は寒気が流れ込みやすく気温が低かったが、後半は暖かい空気に覆われて高く、月平均気温は平年並となった。月間日照時間は高気圧に覆われることが多かったため、北日本太平洋側と東・西日本でかなり多く、北日本日本海側で多かった。特に西日本は月間日照時間の平年比が日本海側132%、太平洋側137%と1946年の統計開始以来10月としては1位の多照だった。東日本と西日本太平洋側は降水量がかなり少なかった。8日から9日に台風第23号から変わった低気圧の影響で北海道地方を中心に大荒れの天気となり北海道オホーツク海側を中心に大雨となったため、北日本の月降水量は平年並だった。西日本日本海側は1日に低気圧の影響で大雨となった所があり、月降水量は平年並だった。沖縄・奄美は移動性高気圧に覆われることが多く月降水量は少なかったが、湿った東風の影響を受けやすい時期があり、月間日照時間は平年並だった。
