雌阿寒岳の火山の状況に関する解説資料
レベル1(活火山であることに留意)
火山名 | 雌阿寒岳 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル1(活火山であることに留意) | |
位置・標高 | 北緯43度23.18分 東経144度00.51分 標高1499m |
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
雌阿寒岳では6月29日から30日にかけて火山性地震が一時的に増加しましたが、その後は少なく経過しています。
雌阿寒岳では6月29日から30日にかけて火山性地震が一時的に増加しましたが、その後は少なく経過しています。
火山活動の状況及び予報警報事項
雌阿寒岳では6月29日から30日にかけてポンマチネシリ火口付近を震源とする火山性地震が一時的に増加しましたが、7月1日以降は少なく経過しています。
火山性地震の回数(いずれも速報値)は次のとおりです。
6月29日 146回
6月30日 104回
7月 1日 4回
7月 2日 5回
7月 3日 5回(15時まで)
火山性微動は30日以降発生していません。
ポンマチネシリ火口の噴気の状況や地殻変動の状況に特段変化はありません。
昨日(2日)、実施した現地調査ではポンマチネシリ火口周辺の温度等に特段変化は見られませんでした。
なお、雌阿寒岳の過去の活動では、火山性地震が増減を繰り返す例もあったことから、今後も火山活動の推移には注意が必要です。
火山性地震の回数(いずれも速報値)は次のとおりです。
6月29日 146回
6月30日 104回
7月 1日 4回
7月 2日 5回
7月 3日 5回(15時まで)
火山性微動は30日以降発生していません。
ポンマチネシリ火口の噴気の状況や地殻変動の状況に特段変化はありません。
昨日(2日)、実施した現地調査ではポンマチネシリ火口周辺の温度等に特段変化は見られませんでした。
なお、雌阿寒岳の過去の活動では、火山性地震が増減を繰り返す例もあったことから、今後も火山活動の推移には注意が必要です。
防災上の警戒事項等
活火山であることから、火口内に影響する程度の噴出現象が突発的に発生する可能性がありますので、火口内や近傍では火山ガスや火山灰噴出に注意してください。
今回の火山性地震の増加に伴い発表していた一連の火山の状況に関する解説情報の発表はこれで終了します。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。