秋田焼山の火山情報
火山名 | 秋田焼山 (あきたやけやま) |
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警戒レベル等 | レベル1(活火山であることに留意) | |
位置・標高 | 北緯:39.96度 東経:140.76度 標高:1366m |
秋田焼山について
直径約7km、比高約700m、緩傾斜(15°以下)の山体からなる小型の成層火山。主に安山岩(SiO2 58%)の主山体頂部に直径600mの山頂火口(外輪山)があり、焼山山頂はその南西縁。2個のデイサイトの溶岩円頂丘が火口底の中央火口丘鬼ヶ城(SiO2 71%)と火口南東縁にある。主山体東側に側火山栂森があり、その中央火口丘国見台から東に溶岩が流出している。主山体南側にも側火山黒石森がある。焼山山頂付近は硫気変質が著しく、山頂火口や山麓に多くの温泉がある。西麓の玉川温泉は強酸性で、北投石(鉛を含む重晶石)の沈澱が有名。また、火山ガスによる登山者の事故も起きている。有史以後の噴火は鬼ヶ城や北面の爆発火口、空沼からの泥流流出などがある。別名、熊沢山、硫黄山。
※気象庁ホームページより
噴火警報・予報
2013年07月25日13:00発表 | 秋田焼山に噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)を発表 |
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火山の状況に関する解説資料
2012年2月以降ありません |
噴火に関する火山観測報
2012年2月以降ありません |
※2015年12月から(平常)のキーワードについては(活火山であることに留意)に変更しました。