鳥海山の火山情報
火山名 | 鳥海山 (ちょうかいさん) |
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警戒レベル等 | レベル1(活火山であることに留意) | |
位置・標高 | 北緯:39.1度 東経:140.05度 標高:2236m |
鳥海山について
玄武岩~安山岩(SiO2 51~62%)の成層火山。基底の直径は、東西26km、南北14km。地形的には、なだらかで侵食が進んだ西鳥海山とやや急峻で新しい溶岩地形をもつ東鳥海山に二分され、それぞれの山頂部に山体崩壊によって生じた馬蹄形カルデラがある。活動史は大きく3期に区分される。第1期はこの火山の主体を形成した時期、第2期は溶岩が西鳥海山の表面を覆った時期、第3期は山体東部に円錐形の東鳥海山が形成された時期(西山腹猿穴火口からの溶岩流を含む)。約2、600年前、東鳥海山の山頂部が崩壊して岩屑なだれが北から北西に流下し、北に開く馬蹄形カルデラが生じた。象潟(きさかた)、由利原の多数の流れ山はこの堆積物の地形。同カルデラ形成後、カルデラ内山頂部付近の活動が続き、溶岩流がカルデラの約1/3を埋積した。東鳥海山の2つの中央火口丘のうち、新山(別名、享和岳)は、1801年の噴火で生じた溶岩ドーム。有史後の活動は、1801年の噴火以外は火山灰の放出であった。泥流を生じやすい。
別名、出羽富士、秋田富士、羽山。
※気象庁ホームページより
噴火警報・予報
2018年03月27日14:00発表 | 鳥海山に噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)を発表 |
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火山の状況に関する解説資料
2012年2月以降ありません |
噴火に関する火山観測報
2012年2月以降ありません |
※2015年12月から(平常)のキーワードについては(活火山であることに留意)に変更しました。