吾妻山の火山の状況に関する解説資料
レベル1(活火山であることに留意)
火山名 | 吾妻山 | |
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警戒レベル等 | レベル1(活火山であることに留意) | |
位置・標高 | 北緯37度44.11分 東経140度14.66分 標高1949m |
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
吾妻山では、低周波地震の発生頻度が高まっているなか、5月11日に火山性微動が発生しましたが、その後火山活動の活発化は認められていません。
吾妻山では、低周波地震の発生頻度が高まっているなか、5月11日に火山性微動が発生しましたが、その後火山活動の活発化は認められていません。
火山活動の状況及び予報警報事項
吾妻山では、2月頃から低周波地震の発生頻度が高まっているなか、5月11日に火山性微動が1回発生しましたが、その後は観測されず、火山性地震の増加も認められません。
17日に実施した現地調査では、大穴火口付近及びその周辺の噴気や地熱域の状況に大きな変化は認められませんでした。
現時点で火山活動の活発化は認められませんが、火山ガスや熱活動も継続していることから火山活動に留意してください。
17日に実施した現地調査では、大穴火口付近及びその周辺の噴気や地熱域の状況に大きな変化は認められませんでした。
現時点で火山活動の活発化は認められませんが、火山ガスや熱活動も継続していることから火山活動に留意してください。
防災上の警戒事項等
大穴火口や燕沢火口列周辺では、火山ガスの噴出が認められており熱活動も継続していることから、火山灰や高温の土砂、熱水等が突発的に噴出する可能性があります。また、硫黄平橋周辺でも火山ガスに注意が必要です。地元自治体の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
今回の火山性微動の発生及び低周波地震の発生頻度の高まりに伴い発表していた一連の火山の状況に関する解説情報の発表はこれで終了します。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。