伊豆鳥島の火山情報
火山名 | 伊豆鳥島 (いずとりしま) |
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警戒レベル等 | 活火山であることに留意 | |
位置・標高 | 北緯:30.48度 東経:140.3度 標高:394m |
伊豆鳥島について
直径2.7kmのほぼ円形の火山島。海面上の高さは約400mだが海底からの比高は約800m。玄武岩~安山岩(SiO2 48~60%)の成層火山。山頂部に直径1.5kmの外輪火口があり、その中に2つの中央火口丘、子持山と硫黄山がある。島の北斜面にはマグマ水蒸気爆発による馬蹄形火口が2つある(その1つである兵庫湾は1902年に生成)。1902年には、島の南方海中、頂上部、北海岸で強い爆発的噴火を起こした。1939年には安山岩マグマ(SiO2 54%)の活動により、頂上に噴石丘硫黄山を形成、北方の千歳浦・兵庫浦へ溶岩が流下した。現在は硫黄山付近で硫気活動。1947年に気象庁鳥島気象観測所が設けられたが、1965年11月の群発地震で全員撤退、無人島となる。
※気象庁ホームページより
噴火警報・予報
2012年2月以降ありません |
火山の状況に関する解説資料
2012年2月以降ありません |
噴火に関する火山観測報
2012年2月以降ありません |
※2015年12月から(平常)のキーワードについては(活火山であることに留意)に変更しました。