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鶴見岳・伽藍岳の火山の状況に関する解説資料

 レベル1(活火山であることに留意)

火山名鶴見岳・伽藍岳
警戒レベル等  レベル1(活火山であることに留意)
位置・標高 北緯33度17.20分
東経131度25.78分
標高1375m
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
 鶴見岳で、山体浅部を震源とする振幅の大きな火山性地震が発生しました。今後、振幅の大きな火山性地震がさらに増加するなど、火山活動が高まった場合は、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げる可能性があります。

火山活動の状況及び予報警報事項

鶴見岳では、昨日(13日)20時52分と21時02分に山体浅部を震源とする振幅の大きな火山性地震が発生しました。その後、振幅の大きな火山性地震は発生しておらず、火山性地震も少ない状態で経過しています。
 
 本日(14日)気象庁機動観測班(JMA-MOT)が実施した現地調査では、鶴見岳地獄谷赤池噴気孔の噴気の状況や地熱域の分布に特段の変化は認められませんでした。また、新たな噴気及び地熱域は確認されませんでした。
 
 噴煙等の表面現象及び地殻変動には、特段の変化は認められていませんが、振幅の大きな火山性地震が発生していますので、今後の火山情報に注意してください。
 
 伽藍岳の火山活動には特段の変化はありません。

防災上の警戒事項等

鶴見岳・伽藍岳の想定火口域内では、噴気、火山ガス等の噴出が見られますので、注意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、15日(木)10時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

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