まだ続く梅雨末期の大雨 太平洋側で非常に激しい雨も
2020年07月26日18:00
梅雨前線の活動 活発な状態続く
また48時間降水量は、静岡県浜松市佐久間で373.5ミリ(午後5時まで)、和歌山県有田川町で328.5ミリ(午後3時40分まで)と、7月としては観測史上1位を更新しています。
あす(27日)も梅雨前線は日本海から東北付近に停滞するでしょう。九州から東北は暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定です。
あすも局地的に非常に激しい雨
4連休明けの朝、通勤時間に発達した雨雲がかかる所は、四国や近畿、東海などの太平洋側です。交通機関の乱れや、道路が川のようになって通行できないなど、影響の出るおそれがあります。時間に余裕をもってお出かけ下さい。
予想降水量
あす27日夕方までの24時間(多い所)
東海 200ミリ
中国地方、四国 120ミリ
近畿、関東甲信 100ミリ。
あさって28日にかけて、東海や北陸を中心にさらに雨量が増えるでしょう。今後の気象情報にご注意下さい。