秋晴れ続かず 3連休は九州南部や四国など太平洋側で大雨のおそれ 寒暖差に注意
5日~6日 西高東低の気圧配置 北日本は暴風に警戒
日差しが届く九州から関東では、最高気温は25℃を超えて、汗ばむくらいの陽気になる所が多いでしょう。内陸部では30℃以上の真夏日の所もありそうです。ただ、風の影響で気温ほどの暑さは感じられないでしょう。
3連休 太平洋側はまとまった雨
8日(日)から9日(月:スポーツの日)にかけては、前線が西日本や東日本の南岸まで北上し、低気圧が東へ進む予想です。雨の範囲も次第に東へと広がり、九州南部や四国など西日本の太平洋側を中心に発達した雨雲がかかるでしょう。大雨になるおそれもあるため、レジャーなど予定がある方は、最新の情報を確認してください。九州から関東は雨で最高気温が20℃に届かない所もあり、昼間でも肌寒く感じられそうです。
10日(火)は東海から東北で雨が降りますが、西から晴れのエリアが広がるでしょう。11日(水)の日中は気温が上がってもカラッとした暑さで、朝晩と日中との気温差が大きくなりそうです。
気温と服装の目安
最高気温が25℃以上の所では、昼間は半袖でちょうど良いくらいでしょう。20℃を下回ると、カーディガンやジャケットなど羽織る物がないと、ヒンヤリするくらいです。気温が15℃を下回ると、服装の目安はセーターとなっています。また北よりの風が1メートル吹くと、体感温度が1℃下がると言われていて、実際の気温よりも低い服装でちょうど良いと感じることもあります。
晴れる日は朝晩と日中との気温差が10℃以上になることも多く、お出かけする時間帯に合わせて調節できる服装にしましょう。人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、服装選びの参考にしてください。