続く猛暑 熱中症に警戒 7月最初の週末は「熱帯じょう乱」が沖縄接近か 2週間天気
猛暑日急増 沖縄に近づく熱帯じょう乱に注意
天気図の中で、5日(土)から7日(月)にかけて沖縄に接近する「低」と書かれたものは「熱帯じょう乱」と呼ばれるもので、熱帯または亜熱帯に発生する大気の乱れです。まだ予報には幅がありますが、熱帯低気圧(台風のたまご)や台風に発達することもあり、今後の動向に注意が必要です。
明日7月1日(火)以降も暑さが収まる気配はなく、最高気温は全国的に高い日が続くでしょう。連日30℃を超える所が多く、九州から関東甲信では内陸を中心に最高気温35℃以上の猛暑日が続く所もありそうです。5日(土)からは猛暑日地点が増えて、6日(日)と7日(月)は東京都心でも35℃以上の猛暑日の予想。名古屋は7日(月)に38℃と、体温を超える危険な暑さになるでしょう。
8日以降 九州から東海を中心に危険な暑さ
最高気温は、この時期としては高いでしょう。、大阪や名古屋など、九州から東海では35℃以上の猛暑日が続く予想。週の半ばまでが特に気温が高く、猛暑による疲れが出てくるかもしれません。関東は日差しによる暑さが和らぐ日があるものの、朝晩も気温が25℃を下回らない日が続くでしょう。東北は連日の真夏日。北海道も30℃くらいまで上がる所が多くなりそうです。こまめな水分補給やエアコンの使用など、熱中症対策を心がけてください。