20日は北海道で雪 関東は20℃以下の日が増える 東海以西も気温低下 2週間天気
太平洋側は雨が降りやすい 北海道は平地で雪
一方、明日20日(月)にかけては、北海道の上空1500メートル付近でマイナス6℃以下の寒気が流れ込み、東北北部には0℃以下の寒気が流れ込みます。北海道は北部を中心に平地でも雪が降り、東北北部は標高の高い山では雪の降る所があるでしょう。冬用タイヤを装備して、車を運転してください。雪に慣れている地域の方でも、シーズン初めの雪はスリップ事故などに十分注意が必要です。
最高気温は、九州では25℃前後まで上がる日が多く、昼間はまだ半袖が活躍するでしょう。中国・四国や近畿、東海も明日20日(月)は25℃以上の所がありますが、21日(火)以降は22℃前後の日が多く、季節が進みます。関東や東北は20℃に届かない日が増え、北海道も平年より低い日が多いでしょう。明日20日(月)は札幌で10℃と、11月中旬並みになりそうです。
秋晴れの日が多い 寒暖差に注意
気温は一雨ごとに下がる傾向ですが、寒暖差には注意が必要です。28日(火)の最高気温は北海道で10℃に届かない所が多くなりますが、29日(水)以降は札幌で15℃前後の日が続くでしょう。最高気温が25℃以上の夏日になるのは沖縄くらいで、九州の暑さも収まりそうです。朝晩はグッと冷えますので、体調を崩さないようにしてください。
気温と服装の目安
気温と服装の目安では、気温が20℃を下回るとカーディガン、15℃を下回るとセーター、10℃くらいで薄手のコートとなっています。ただ、北風が吹くと実際の気温よりも寒く感じられるため、厚手の上着やストールを活用するなど、その日の体感によって調節すると良いでしょう。人により暑さや寒さの感じ方が異なりますが、服装選びの参考にしてください。