今年の夏の予想 北海道は厳しい暑さになりそう
太平洋高気圧が強く、暖かい空気に覆われやすい
①エルニーニョ現象が発生する可能性が高い。
②地球温暖化の影響等により、全球で大気全体の温度が高い。
③モンスーンの西風が強く、フィリピンの東から太平洋中部で積乱雲の発生が多い。
④上空の偏西風は日本付近から日本の東海上では平年よりやや北を流れる。
⑤太平洋高気圧の北への張り出しは強い。
これらのことから、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、特に北海道付近には、高気圧のふちを回る暖かく湿った空気が入りやすくなることが考えられます。
エルニーニョ現象が発生すると過去の統計では冷夏になる傾向が見られますが、実は必ずしもそうなるわけではありません。
前回エルニーニョ現象が発生した2023年の夏はどのような夏だったのでしょう。
2023年の夏は記録的な猛暑に
最高気温は札幌で36.3℃、函館で35.4℃など統計開始以来最も高くなったほか、札幌では8月に最高気温が35℃以上の猛暑日を3回観測しました。
また夜になっても気温は下がらず、熱帯夜(前日午後6時から当日午前6時までの最低気温が25℃以上)も札幌や函館で10回前後あり、寝苦しい夜が多くなりました。
これにより6月から8月の夏季の期間3か月の平均気温平年差の北海道平均は平年より3℃高く、それまでの記録を大幅に塗り替え、統計開始以来最も暑い夏となりました(昨年2025年がさらに記録を更新し、現在は2023年は2位となっています)。
月ごとの気温や雨の状況
6月
天気は数日の周期で変わり、気温は平年より高いでしょう。
7月
日本海側では天気は数日の周期で変わるでしょう。
オホーツク海側や太平洋側は平年同様に曇りの日が多く、気温は平年より高いでしょう。
8月
天気は数日周期で変わり、気温は平年並みか高いでしょう。
いずれの月も降水量は平年並みの見込みです。
今年も例年より暑い夏が予想されています。
本格的な暑さが来る前に、早いうちから暑さに体を慣らすなど対策を心がけましょう。

