非常に強い台風13号 沖縄・奄美で影響長引く 土砂災害や暴風・高波に厳重な警戒を
すでに1か月超の雨量も 今後さらに増えるおそれ
台風は今後もゆっくりとした速さで進むため、沖縄・奄美地方ではさらに雨量が増える恐れがあります。明日9日(日)6時までに予想される24時間降水量は多い所で、九州南部と奄美地方で120ミリ、沖縄地方で180ミリです。
これまでの雨で土砂災害の危険が高まっており、午前6時現在、沖縄地方の伊是名・伊平屋と国頭地区、名護地区、奄美地方北部にレベル4土砂災害危険警報が発表されています。山や崖など危険な場所からはなるべく離れ、大雨による低い土地の浸水や川の増水・氾濫にも厳重な警戒が必要です。
暴風や高波にも厳重警戒
今日8日(土)予想される最大風速(最大瞬間風速)は奄美地方で25メートル(35メートル)、沖縄地方で35メートル(50メートル)。波の高さは九州南部で6メートル(うねりを伴う)。沖縄・奄美地方で10メートル(うねりを伴う)です。
また、久米島には午前6時現在レベル4高潮危険警報が発表されています。高潮にも厳重に警戒してください。
台風の大雨 土砂災害から避難するには
1つめは、早めの避難を心掛けることです。特に、お年寄りや障害のある方など、避難に時間のかかる方がいらっしゃる場合は、大雨になってしまう前に、行動してください。また、夜中に大雨が予想される場合は、なるべく明るいうちに、避難所など安全な所へ避難することが重要です。
2つめは、より安全な所へ避難することです。これまで、土砂災害の多くは、木造家屋の1階で被害にあっています。すでに雨が強まっているなど、どうしても避難場所への移動が困難な場合は、近くの頑丈な建物の2階以上へ移るのも、選択肢の一つです。家の中に留まる場合も、斜面から離れた部屋や、2階以上の部屋へ移ってください。
万が一、土石流が発生した場合は、土砂の流れる方向に対して直角に、できるだけ高い所へ避難することが、命を守ることにつながります。
台風の大雨 洪水から命を守るためには どこへ避難?
①堤防の近くで、川が氾濫すると、建物の流出が想定される場合
②建物の最上階の床まで、水が浸水すると想定される場合
③地下室などに、水が浸水すると想定される場合
④海抜ゼロメートル地帯で、長い時間、浸水が続くと想定される場合
⑤山間部で、川の流れの速い所など、建物の流出が想定される場合
こんな場合は、命に危険が及びますので、建物の2階以上に避難する「垂直避難」ではなく、建物から離れる「立ち退き避難」をしてください。

