道路気象予測 明日21日~22日は台風接近で関東や東北で影響大 予定変更も視野に
大型で強い台風25号は午前9時現在、日本の南の海上を北よりに進んでいます。この台風25号の北上に伴い、本州では大雨や暴風による道路への影響が大きく出る可能性があります。シルバーウィークで移動をされる方もいらっしゃるかと思いますが、最新の交通情報を確認して、場合によっては予定の変更もご検討ください。
台風25号 明日の午後に関東最接近
大型で強い台風25号は午前9時現在、日本の南の海上を北よりに進んでいます。風速15メートル以上の強風域が関東や東海、近畿、四国の一部にかかっていて、少しずつ本州付近に近づいてきています。台風はこのあと強い勢力を保ったまま北上を続け、明日21日(月)の朝には八丈島の西南西の海上に達し、明日21日(月)の昼前から夜遅くには関東地方に最も接近する見込みです。
明日~明後日にかけて広範囲で影響大
すでに台風が接近する前から台風を取り巻く雨雲が関東を中心にかかり、沿岸部では風が強まってきています。今日20日(日)の午後から道路にも影響が出始める所が多く、今日20日(日)は四国で影響が大きく出そうです。明日21日(月)の未明からは関東で影響が大きくなるでしょう。瞬間的には50メートルと、走行中のトラックが横転してしまうほどの猛烈な風が吹く恐れもあります。明日21日(月)の午後になると、東北の太平洋側や甲信、東海にも影響の範囲が広がりそうです。道路への影響は明後日22日(火)の夕方にかけて大きく出る所が多くなる予想です。シルバーウィークで移動をされる方もいらっしゃるかと思いますが、大雨や暴風時の運転は大変危険です。最新の交通情報をこまめに確認して、場合によっては予定の変更もご検討ください。
強風時の運転で注意が必要な場所は?
暴風の中の運転は、ハンドルを取られる危険性があります。特に風が強いのは、次のような所ですので、注意が必要です。
①「山間部の谷間」「山の切り通し」狭い所を風が通過するなど、地形の効果で、風が強まります。
②「橋の上」「海岸沿い」まわりに遮るものがないので、横風が強まります。
③「トンネルの出入り口」トンネル内は横風の影響はほとんどありませんが、トンネルを出ると、急に横風を受ける可能性があります。
暴風のときは、運転を控えるか、しっかりハンドルを握って運転してください。万が一、横風を受けた場合でも、慌ててハンドルを切らないようにしましょう。
車の浸水深と考えられる影響とは?
大雨により冠水した道路は危険です。冠水した道路の水位は見た目には判断できません。まだ、たいしたことはないと思っても、危険な深さになっている場合があります。
浸水による車への影響は、車の形や設計により異なりますが、一般的にタイヤの高さの半分を超える深さの水の中を走行すると、エンジンや電気系統に異常が生じ、走行不能となるおそれがあります。タイヤが完全に水没すると、車体が浮いて移動が困難になります。さらに、水深がドアの下にかかると、車外の水圧により内側からドアを開けることが困難となり、ドアの高さの半分を超えると、内側からほぼ開けられなくなります。水深がもっと深くなったり、流れが速くなったりすると、車ごと流される場合もあります。
車を運転中に大雨に遭遇した場合は、できるだけ低い場所を避けて運転してください。特にアンダーパス(立体交差で、鉄道や道路の下を通る掘り下げ式の地下道)は危険ですので、近づかないようにしましょう。万が一、冠水した道路で車が動かなくなった場合には早めに脱出することが重要です。