今日13日もあちらこちらで雷雨に 帰宅時間帯も天気急変に注意
2024年09月13日17:12
今夜もカミナリ雲が発生しやすい 特に関東内陸部は落雷多発の恐れ
加えて、大きな氷の粒、ひょうが降るような恐れもあります。落雷や突風、ひょうから身を守るため、カミナリ雲が近づいてきたら頑丈な建物の中に避難するようにして下さい。
雨雲が発生しやすい原因の一つは猛烈な暑さ
気温が上がると地上付近の空気が軽くなって上昇しやすくなります。南の海上に台風があることも影響し、沖縄から東北南部まで、地上付近の空気は湿気をかなり多く含んでいる状態。この空気が上昇すると、途端に活発な雨雲が発生してしまいます。
急な雷雨の前兆
① 「真っ黒な雲が近づいてきた」
ゲリラ豪雨をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、ゲリラ豪雨のサインの一つです。
② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、ゲリラ豪雨のサインの一つです。
③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。
このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、ゲリラ豪雨の可能性がありますので、ご注意ください。