近畿 12月は初め気温高いが一時的 冬らしい寒さの日多く大雪にも注意
2024年11月30日11:10
12月3日(火)までは気温高め その後は冬の寒さ続く
明後日2日(月)、3日(火)は最高気温が18℃と、さらに気温が上がります。ただ、4日(水)以降は寒気が流れ込み、再び冬の寒さに。晴れても空気は冷たく、再来週には朝の気温もこれまで以上に下がりやすくなりそうです。
近畿北部はしぐれる日多い 再来週を中心に平地でもみぞれや雪の可能性
一方、4日(水)以降は日本海から雨雲が流れ込みやすく、しぐれる日が多くなりそう。寒気の流れ込みが強まる再来週を中心に、平地でもみぞれや雪の降る可能性があります。
今の所、12月前半は雪が降っても平地で積もることはほぼなさそうですが、12月後半以降は豊岡市など近畿北部を中心に、平地も含めて突然大雪となる恐れがあります。
今シーズンの冬 日本海の海水温高く大雪になりやすい
そして現在、日本海の海水温は平年よりも高く、寒気が流れ込むとより多く水蒸気が出てきやすい状態です。ひとたび強い寒気が流れ込むと、いつも以上に雪雲が発生・発達しやすく、急に雪の量が増える恐れがあります。
シーズン最初の雪に備えて
そして実際に雪が積もるような時は、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進、急な車線変更など「急」のつく運転は絶対にやめましょう。「急」のつく運転をしてしまうと、車がスリップしやすくなります。
冬は空気が乾燥しやすい時期 火事を防ぐには
① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。
② ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。
③ 台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。
④ 電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。
もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。