週間 あすも秋の空気 週中頃から大雨・真夏の暑さ
2019年08月25日15:30
25日(日) 真夏日 全国のアメダスの10%台にとどまる 7月22日以来
九州や四国、北海道には雨雲がかかりましたが、中国地方から東北では、晴れ間がでた所が多くなりました。
最高気温は、東京都心で31度1分、名古屋で32度0分、京都で32度4分など厳しい暑さになった所があったものの、全国のアメダス926地点で30度以上の真夏日地点は10%台にとどまりました。10%台にとどまるのは、先月7月22日以来です。
26日(月)も本州付近は秋の空気
九州は前線の影響で断続的に雨が降り、カミナリが鳴る所があるでしょう。四国にも雨雲やカミナリ雲がかかる見込みです。中国地方から北海道は、晴れ間があるでしょう。北陸や関東、東北では、大気の状態が不安定で、通り雨や雷雨がありそうです。
最低気温、最高気温は、9月並みの所が多いでしょう。ただ、東海では最高気温が真夏並みとなり、朝と日中の気温差が大きくなる所がある見込みです。
台風11号は大陸を北西へ進み、今後、低気圧に変わるでしょう。
27日(火)~30日(金) 暖湿気流入で大雨の恐れ 秋の空気は北上
27日は、九州から近畿で雨が降り、次第に雨の範囲は東へ広がる見込みです。29日にかけて、東海や関東、東北、さらに北海道にかけて雨が降るでしょう。雨脚が強まる所があり、九州から近畿を中心に30日(金)にかけて大雨になる恐れがあります。また、九州から北海道で南風が強まり、北海道では荒れ模様となることも考えられます。
秋の空気は北へと押し上げられ、27日以降は、日差しが届かなくても全国的に最高気温は高めで、真夏並みの所もある見込みです。特に、28日は、北海道の上空1500メートル付近で15度以上の8月上旬並みの暖気が流れ込むでしょう。真夏の暑さが戻る所が多くなり、九州から近畿を中心に朝晩の気温も25度を下回らない所があるでしょう。