週間 低気圧が次々通過 気温の変化が大きい
2019年12月15日14:46
16日(月) 雨雲かかる九州 夜の冷え込みは弱い
寒気は弱まります。上空1500メートル付近で氷点下6度以下の寒気は、夜には北海道の北まで北上するでしょう。最高気温は、関東では、ほぼ平年並みですが、平年より高い所が多い見込みです。九州から東海では、夜の冷え込みは弱いでしょう。九州では、夜遅くなっても気温が10度を下回らない所が多い見込みです。
17日(火)~18日(水) 低気圧が通過 暖気流入から寒気流入へ
18日(水)は、日本付近は冬型の気圧配置になり、空気が入れ替わります。夜には、上空1500メートル付近で氷点下6度以下の寒気が、北海道に流れ込むでしょう。このため、北海道に、日本海やオホーツク海から雪雲が流れ込む見込みです。東北から中国地方にも日本海から雨雲が流れ込むでしょう。最高気温は、全国的に平年より高いですが、冷たい北風が吹く見込みです。
19日(木)以降 低気圧が次々に通過
寒さばかりでなく、天気が崩れる日が多いでしょう。19日(木)は、本州付近を低気圧が東へ進む見込みです。九州から関東を中心に雨が降るでしょう。その後、20日(金)にかけて、北日本を中心に冬型の気圧配置になる見込みです。東北や北海道は雪が降り、東北北部の太平洋側で一時的に降雪量が多くなる可能性があります。北陸も、みぞれや雪が降るでしょう。
21日(土)から22日(日)にかけて、日本の南を低気圧が東進する見込みです。九州から関東を中心に雨雲がかかるでしょう。