今夜 ペルセウス座流星群ピーク 1時間に最大30個も
2020年08月12日12:23
ペルセウス座流星群ピークへ
流星群の流れ星は、天球上のある点の付近を中心として四方八方に放射状に流れるように見えます。この点を放射点と呼び、放射点の位置する(または放射点の近くの)星座や恒星の名称が流星群の名前として付けられます。ペルセウス座流星群の場合はペルセウス座のあたりに放射点があるので、この名前で呼ばれています。
流星は放射点の方向だけに現れるのではなく、空全体に現れます。いつどこに出現するかは分かりませんので、なるべく空の広い範囲を見渡すようにしましょう。また、次第に月が昇ってきます。月は視界に入らないようにすることをお勧めします。目が屋外の暗さに慣れるまで、最低でも15分ほどは観察を続けるとよいでしょう。レジャーシートを敷いて地面に寝転ぶなどすると楽に観察できます。
今夜の天気は?
九州から関東では、夜遅くなっても、気温は25℃を下回らない所が多い見込みです。こまめに水分補給をするなど、夜でも熱中症対策をとって下さい。