北海道の1か月予報 まだまだ危険な暑さが続く
2021年07月22日17:14
1週目(7月24日~7月30日) 気温が平年より高い確率80パーセント
火曜日(27日)からは湿った空気の流れ込みが強まります。太平洋側を中心に広く雨が降りやすくなるでしょう。太平洋側では久々のまとまった雨となる可能性もあります。しかし、日本海側では降水量の少ない状態が続きそうです。なお、27日頃からは、気温が高いうえに、空気の質も変わってジメジメとしてきます。朝晩も気温の下がりにくい状態となるでしょう。熱帯夜となることもあるかもしれません。寝ている間も汗をかき、さらに寝ている間は水分を補給できないため、脱水症状になりやすくなります。寝る前にコップ1杯の水を飲むなど夜間の熱中症対策も重要になります。
2週目(7月31日~8月6日) 平年で一番暑い時季 その平年よりさらに暑く
気温は引き続き平年より高くなります。上空約1500m付近の気温はこの先1か月平年より高い予測となっています。日射の影響で地上が熱せられることにより、日中は内陸を中心に厳しい暑さとなるでしょう。北海道では平年でも最も高い時季となりますが、その平年の状態よりもさらに暑くなりそうです。連日の暑さで体力を奪われるため、しっかり食べて、しっかり寝て、暑さに負けないようにしましょう。
3~4週目(8月7日~8月20日) まだまだ真夏日も?
しかし、気温は平年並みか高めの予想となっており、晴れる日はまだまだ内陸を中心に真夏日となることもありそうです。暑さへの注意は引き続き必要となります。