九州 29日夜~30日、警報級の大雨のおそれ 風強く荒れた天気
2020年06月29日12:09
九州 線状降水帯発生のおそれ 土砂災害に警戒
29日夜は、梅雨前線が九州北部付近へ北上し、あす30日(火)朝にかけて前線上の低気圧が発達しながら朝鮮半島南岸付近へ進むため、前線の活動が活発になる見込みです。
特に、九州は今夜からあすの昼前後にかけて、前線の南側で雨雲が発達し一時非常に激しい雨や激しい雨が降り、再び大雨になるでしょう。場合よっては線状降水帯が発生するおそれもありますので、雨の降り方に警戒が必要です。
九州は、先週25日(木)以降、大雨が降る日が多く地盤が緩んでいる所があります。新たな大雨により土砂災害が発生するおそれがありますので十分に警戒して下さい。また、河川の増水や氾濫、低い土地の浸水、落雷や竜巻などの激しい突風にもご注意下さい。
九州北部を中心に雨が強まるのが深夜になります。夜遅くになって避難するのは危険です。早いうちに安全な建物などに避難をするなど備えておきましょう。