九州 台風14号 沿岸海上はきょうまで暴風に警戒
台風14号の動きと九州への影響
きょう午前10時現在、九州南部や大分県など九州北部の一部が強風域に入っています。また、大陸の高気圧との間で気圧の傾きが大きくなっているため、強風域に入っていない長崎県など九州北西部の地域でも北よりの風が強く吹いている所があります。
台風は動きが遅いため、きょうの夕方にかけて九州の沿岸海上は暴風のおそれがあり、瞬間的に20メートルから30メートルの突風が吹くでしょう。
また海上は、九州南部の太平洋沿岸や豊後水道は波の高さが初め8メートルと大しけ、その他九州北部の沿岸もしける所が多い見込みです。
沿岸海上は暴風やうねりを伴う高波に警戒して下さい。
週末、強風や高波に注意
海上は、11日(日)にかけてうねりを伴う高波が続きますので、船や釣りなどは注意が必要です。