九州 3か月予報 12月から低温傾向「寒い冬」に
きょう25日発表の3か月予報によると、九州は11月の平均気温はほぼ平年並みですが、12月から1月は低温傾向となり「寒い冬」が訪れる見込みです。冬の寒さに備えておきましょう。
12月～1月は低温傾向
きょう25日、気象庁から最新の3か月予報が発表されました。
九州の11月の平均気温は、ほぼ平年並みです。ただ、時々寒気も流れ込むため、寒暖の変化は大きいでしょう。
12月から来年1月の気温は、平年並みか平年より低くなる見込みです。冬型の気圧配置が強まり、寒気の影響を受けやすでしょう。
12月以降、低温傾向が予想されているのは、この冬にかけてラニーニャ現象が続く可能性が高いことが大きな要因です。ラニーニャ現象が続くと、太平洋赤道域西部で対流活動が活発となり、冬は偏西風が日本付近で南へ蛇行するため、大陸の寒気が南下しやすくなります。シベリア高気圧の張り出しが強まり、九州付近は強い冬型の気圧配置が現れやすくなりそうです。
九州の11月の平均気温は、ほぼ平年並みです。ただ、時々寒気も流れ込むため、寒暖の変化は大きいでしょう。
12月から来年1月の気温は、平年並みか平年より低くなる見込みです。冬型の気圧配置が強まり、寒気の影響を受けやすでしょう。
12月以降、低温傾向が予想されているのは、この冬にかけてラニーニャ現象が続く可能性が高いことが大きな要因です。ラニーニャ現象が続くと、太平洋赤道域西部で対流活動が活発となり、冬は偏西風が日本付近で南へ蛇行するため、大陸の寒気が南下しやすくなります。シベリア高気圧の張り出しが強まり、九州付近は強い冬型の気圧配置が現れやすくなりそうです。
降水量は少なめ
九州は低温傾向になる12月以降は、降水量はやや少なめとなりそうです。
11月は低気圧と高気圧が交互に通過し、降水量はほぼ平年並みの見込みです。
12月から1月は寒気の影響を受けて、平年と同様に曇りや雨また雪になる日が多いですが、低気圧の影響を受けにくいため、降水量としては少なめとなりそうです。ただ、寒気の程度によっては積雪が予想されます。
冬にかけて寒さや雪へに対して備えておきましょう。
11月は低気圧と高気圧が交互に通過し、降水量はほぼ平年並みの見込みです。
12月から1月は寒気の影響を受けて、平年と同様に曇りや雨また雪になる日が多いですが、低気圧の影響を受けにくいため、降水量としては少なめとなりそうです。ただ、寒気の程度によっては積雪が予想されます。
冬にかけて寒さや雪へに対して備えておきましょう。
