まるで“女心(男心)と秋の空" 天気の移り変わりは早い 10月スタートは雷雨も
向こう一週間 晴れは長続きせず 寒暖差も大きい
ただ晴れの天気は長続きしません。10月1日(水)は関東や北日本の上空を、寒気を伴った気圧の谷が通過する見込みです。このため関東や北日本を中心に広く雨。また大気の状態が非常に不安定で、雷を伴う恐れもあります。10月のスタートは急な雷雨に注意が必要です。
その後2日(木)は再び高気圧に広く覆われ、日中全国的に晴れる見込みです。一方3日(金)から4日(土)にかけては西から近づく前線の影響で、曇りや雨のところが多くなりそうです。
また6日(月)も前線や低気圧が北日本に近づき、北日本を中心に雨となりそうです。また西日本や東日本も雲が広がりやすいでしょう。10月6日は「中秋の名月」。西日本や東日本では、雲の隙間からのお月見となるかもしれません。
向こう一週間、最高気温は平年より高い日が多く、日中はまだまだ半袖で過ごせるところが多いでしょう。一方で朝晩は、秋らしく少しヒンヤリ感じられる日もありそうです。朝晩と日中の寒暖差の大きい日も増えてきます。短い晴れの天気を有効に活用して、秋服などの準備を進めるようにしてください。