北海道 16~17日は冬の嵐に 交通障害に注意 来週も大雪の恐れ
【16~17日 低気圧が通過し、湿った大雪に】
低気圧が通過した後は、翌18日(月)にかけて強い冬型の気圧配置となり、上空には強い寒気が流れ込むでしょう。日本海側や太平洋側西部で雪となり、沿岸を中心にふぶくでしょう。道北の旭川では昨日(14日)午前6時までの24時間降雪量が41cmと、1999年の統計開始以来12月としては最も多い24時間降雪量を観測しましたが、17日午後から18日にかけて予想される風向から旭川を含む道北や空知地方、後志地方で大雪となる恐れがあります。除雪をする際には適度な休憩を挟んだり、車の通行など周囲の状況に注意しながら行うようにしてください。
【来週も大雪の恐れ】
20日に北海道付近を通過することが予想される低気圧の進路や、その後の冬型の気圧配置時における風向きなどで降る雪の量や場所が刻々と変わる可能性がありますが、この期間は上空の寒気が特に強く、日本海側では広範囲で大雪となる恐れがあります。大雪による停電など万一に備えた準備を今のうちにしておきましょう。