帯広などで今年初めての夏日に 北海道の花粉は飛散がピークに
帯広では今年初めての夏日に しばらくは平年より高めの気温が続く
特に十勝地方は季節外れの気温の高さとなった所もあり、午後2時までの最高気温が道内で最も高くなったのは、十勝地方の池田で26・3℃でした。帯広は7月下旬並みとなる26・1℃を観測し、今年初めての夏日となりました。その他の地域でも、室蘭で20・1℃、倶知安で20・5℃など今年一番の暖かさとなった所がありました。
この先の予想最高気温は、月曜日19日頃にかけて平年より6度ほど高くなり、20℃以上の日が多くなる見込みです。旭川、北見、帯広など内陸では夏日となる日もあり、汗ばむ陽気となることもありそうです。札幌でその年初めて夏日となるのは、例年5月17日頃ですが、ほぼ例年通りの早さで、今年初めての夏日となる可能性があります。まだ暑さに身体が慣れていない時季でもあるため、こまめな水分補給を行うなどして、体調管理には十分に注意して下さい。
シラカバ花粉は今週が飛散のピーク 外出時は対策を
花粉症の方はもうすでに対策を行っているかもしれませんが、外出する際にはメガネやマスクを着用し、体内に花粉を取り入れないようにするなど、万全な対策が必要です。