お盆期間の天気はこうなる
2018年08月10日12:16
北日本:北海道と東北
【東北】8月上旬の夏祭りが終わると、例年なら秋の気配が漂う頃。ですが、今年はまだまだ暑さが居座ります。北海道に比べて晴れる日が多い見込みですが、その分最高気温が30度以上の真夏日続きの所が多いでしょう。これまでに比べると、晴れてもにわか雨や雷雨の起こりやすい気象条件になりますのでご注意下さい。
東日本:関東甲信・東海・北陸
【東海】11日山の日〜13日月曜日にかけては変わりやすい天気でしょう。14日〜16日と17日は、おおむね晴れる見込みです。18日ごろからは徐々に変わりやすい天気になりそうです。気温は熱帯夜と猛暑の続く所が多いでしょう。特に濃尾平野は連日猛暑日。体温を超える暑さが続きます、夜寝る前はコップ一杯の水、日中はこまめな水分補給と適度な塩分補給。エアコンをためらわずに使用しましょう。
【北陸】暑さはお盆過ぎまで続くでしょう。晴天をもたらす高気圧が少し衰えを見せそうで、これは天気が不安定になる兆候です。晴れた日でも夕立にご注意下さい。熱中症の危険は依然として続きますから、ご高齢の方や小さなお子さんがいるご家庭では周りの方が気配りをしましょう。
西日本:近畿・中国・四国・九州
【中国・四国】この週末は、どちらも強い日差しはお休みする所が多いでしょう。13日からのお盆期間中は晴れる日が続く見込みです。多くの所で猛暑日や熱帯夜が続く見込みです。西日本豪雨の復興作業が続くかと思いますが、作業の際は、こまめな休息と水分、汗をかいたなと思ったら塩分も補給しましょう。避難所で過ごされている方も、熱中症にご注意下さい。
【九州】12日にかけて、宮崎・鹿児島など九州南部では台風14号の影響で雨に注意、風にも注意です。その後お盆期間中は晴れる日がほとんどです。ただ大気の状態が不安定になりますから、夕立や雷雨の可能性があります。海山のレジャーに雨具は必携品です。連日の熱帯夜と真夏日・猛暑日が予想されます。暑さを乗りきりましょう。