8日 広範囲で真夏日 熱中症リスク大 南西諸島大雨のおそれ
きょうの天気 南西諸島 大雨のおそれ 土砂災害に注意警戒
沖縄本島地方では、きょう夕方にかけて大雨による土砂災害に注意が必要です。あすの朝6時まで予想される雨量は、多い所で、沖縄本島地方で150ミリ、宮古島地方で50ミリ、八重山地方で80ミリです。
一方、鹿児島県奄美地方と種子島、屋久島では、きょうからあすにかけて、非常に激しい雨が予想されるなど大雨になって、土砂災害に警戒が必要になりそうです。
また、沖縄から奄美、種子島、屋久島など南西諸島では、あすにかけて落雷や竜巻などの激しい突風にも十分な注意が必要です。
きょうの天気 九州、四国、本州は晴れて強い日差し
この時期の太陽は、夏至に近づいて一年中で最も高い角度から、文字通りサンサンと照り付けるため、紫外線も強烈です。外出される方は、帽子、サングラスの着用や日傘の活用、日焼けが気になる方はクリームを塗るなどして、お肌や目をしっかりガードされたほうがよいでしょう。在宅の方も、ガラス越しの紫外線に、お気をつけ下さい。
きょうの気温 東海から九州、沖縄で真夏日
福岡県や佐賀県、大分県には35度以上の猛暑日に迫るおそれがあるとして高温注意情報が発表されています。
東北北部は20度から25度くらい、北海道は20度前後から25度前後の所が多く、こちらも平年並みか高くなる予想です。
25度以上の夏日や30度以上の真夏日になる所はもちろんのこと、35度以上の猛暑日になる可能性がある所では、熱中症のリスクが一段と高くなります。
こまめな水分補給、適度な塩分やミネラル分の補給を心がけ、作業に取り掛かる際には、屋外屋内を問わず、あらかじめ休憩タイムを設定しましょう。
近頃、新しい生活様式での熱中症予防行動のひとつとして「マスクを外す」ことが推奨されました。高温や多湿の条件下では、マスクの着用が熱中症のリスクを高めてしまうと指摘されています。きょうは、そのリスクが高まってしまう所が多くなります。必ず、他の方との間隔が2メートル以上あることを確認してから「マスクを外す」ようになさって下さい。