東海地方が梅雨入り 平年より3日遅く 11日にかけて梅雨入り早々の大雨に警戒
東海地方 梅雨入り 本格的な雨の季節へ
※梅雨の始まりには、平均的に5日間程度の移り変わりの期間があるとされています。この移り変わりの期間の中日を梅雨入り日として推定し、気象庁から発表されています。なお、秋になると速報として発表した梅雨入り・梅雨明け日が正しかったかどうかの検討を行い、より適切な「移り変わりの期間」があれば、そちらに訂正することもあります。
東海地方 最近の梅雨入り・梅雨明け
5日に発表された最新の1か月予報では、向こう1か月は、平年と同様に曇りや雨の日が多く、降水量はほぼ平年並みの予想です。これから1か月以上、梅雨が続きます。梅雨期間は、大雨災害の危険が高まるため、最新の気象情報をこまめに確認するようにしてください。
今日9日午後は広く雨に 梅雨入り早々の大雨に警戒
大雨の備え
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。