東海は晴れる日が多いが9日~10日に広く雨予想 朝晩の冷え込み増加で体調管理を
今朝(4日)はこの秋一番の冷え込み 日中は穏やかに晴れる
今夜(4日)にかけて、本州付近は高気圧に覆われるため、穏やかに晴れる所が多いでしょう。ただ、気圧の谷や湿った空気の影響で、三重県を中心に雲が広がりやすく、雨の降る所がありそうです。最高気温は、平野部で17℃前後の所が多く、平年を下回る見込みです。肌寒く感じられる方がいらっしゃるかもしれません。昼間も、羽織りものがあると安心です。
広く雨が降るのは9日(日)~10日(月)にかけて
6日(木)から8日(土)は、高気圧圏内が続き、大体晴れる見込みです。最高気温は、平野部では20℃を超える所が多く、過ごしやすい陽気が続きそうです。
9日(日)は、前線や低気圧の影響で、天気は下り坂です。午後は雨の所が多くなるでしょう。
10日(月)は、前線や低気圧は次第に離れ、日本付近は西高東低の気圧配置となる見込みです。はじめ雨が残りますが、日中は天気が回復し、晴れ間が戻るでしょう。ただ、北寄りの風が強めに吹きそうです。
11日(火)も、西高東低の気圧配置が続くため、大体晴れる見込みです。
12日(水)~17日(月) 穏やかに晴れる日が多い
なお、紅葉は、1日の最低気温が8℃を下回ると進むと言われています。山沿いだけでなく、色づきの範囲は、徐々に広がりそうです。
放射冷却現象とは
「放射冷却」とは、どういった現象かといいますと、物が外へ熱を出して、冷えることです。
例えば、寒い夜に、布団をしっかりかけて寝れば、朝まで体が暖かかったはずなのに、布団をかけずに寝てしまい、体が冷えてしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この場合と同じで、夜から朝にかけて曇りの天気だと、雲が布団と同じ役目をするので、地面近くの熱は空へ逃げにくく、冷え込みが弱くなります。一方、風が弱く晴れていると、布団と同じ役目をする雲がないので、地面近くの熱は、どんどん空へ逃げてしまうため、冷え込みが強くなるのです。
放射冷却現象が強まるという予報の時は、夜から朝にかけて冷え込みが強まります。しっかり暖かくして、お過ごしください。
        
    
    
    
    
    
        
          
          
          
      
      
      
          
          
          
            
       
       
            