東海は連日40℃以上の酷暑日予想 25日まで災害級の暑さが続く
東海地方は、昨日20日、梅雨明けの発表がありました。今日21日(火)は、午前中から38℃以上を観測している所があり、ハイペースで気温が上がっています。40℃以上の酷暑日が観測されれば、全国で今年初となりそうです。災害級の暑さが長く続くため、熱中症や体調管理に十分注意してください。
東海地方は昨日20日梅雨明け
昨日7月20日、気象庁は「東海地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年(7月19日ごろ)と比べ1日遅く、昨年(6月27日ごろ)と比べ23日遅い梅雨明けとなりました。
今年は、梅雨入り前から、台風6号により大雨となりました。梅雨入り後、6月中旬は梅雨の中休みとなり、晴れた日が多くなりました。6月下旬になると、梅雨前線が本州付近に停滞しやすくなり、また、台風7号と台風8号のダブル台風の接近で前線の活動が活発になり、大雨となりました。7月上旬も、梅雨前線の影響で、まとまった雨の日が多くなりました。このため、梅雨期間降水量は、ほとんどの所で平年を上回りました。
梅雨明け直後 今日21日(火)も危険な暑さ
今日21日(火)も、本州付近は背の高い高気圧に覆われ、朝から各地で青空が広がっています。午後も、引き続き、晴れる所が多いでしょう。ただ、山間部や内陸部では、気温の上昇や暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が不安定となる見込みです。にわか雨や雷雨に注意してください。
午後は、さらに気温が上がり、40℃以上の酷暑日となる所があるでしょう。東海4県には、熱中症警戒アラートが発表されています。昼間の暑い時間は外出を極力避けて、涼しい場所でお過ごしください。のどが渇く前に、こまめな水分補給を心がけましょう。高齢者や小さいお子さんには、周りの方が声かけをしてください。
名古屋市では、35℃を下回るのは18時過ぎで、30℃以上は明日22日(水)未明まで続く見込みです。今夜も、熱帯夜の所が多く、寝苦しいでしょう。寝る前にコップ一杯の水を飲むなど、夜間の熱中症にも十分注意してください。
名古屋の歴代暑さランキング
名古屋地方気象台のある名古屋市(千種区)では、これまで40℃以上を観測したのは2回です。40℃近くまで上がった時は、地上付近で西寄りの風が吹いていて、伊吹山地や鈴鹿山脈を吹き降りる風のフェーン現象が起こったことが、高温の一つの原因と考えられます。また、猛暑が続くと、地上付近に熱が蓄積され、名古屋など都市部では、夜間も気温が下がりづらくなります。朝の最低気温が高くなっていることも、日中の高温の原因の一つと考えられます。
愛知県と岐阜県、三重県では一部で連日40℃以上の酷暑日予想
明日22日(水)も、本州付近は、上空まで高気圧にしっかり覆われるでしょう。一日安定して晴れる所が多く、にわか雨の範囲は今日21日より狭くなる見込みです。最高気温は、愛知県と岐阜県、三重県では一部で、40℃以上の酷暑日が予想されます。25日(土)にかけて、災害級の危険な暑さとなるため、熱中症や体調管理に十分注意してください。