札幌 30年ぶりの少雪か
2月までの合計の降雪量が300センチに満たなかったのは60年以上の統計の中でわずか3回しかなく、最も最近の例では1989寒候年が291センチでした。この先の雪の量次第では、今シーズンは30年ぶりの少雪になりそうです。
今月は平年より1メートル少ない
今シーズンは、今の所、月毎の降雪量が全ての月で平年より少なくなっており、今日正午までの合計の降雪量は297センチ。2月までの合計の降雪量が300センチに満たなかった年は、1954寒候年からの統計史上、1956寒候年、1959寒候年、1989寒候年のわずか3回しかなく、今後の雪の量によっては史上4回目、30年ぶりの雪の少なさとなりそうです。
今週は大きな崩れなし
しかし、記録的に少ないと言っても、24日時点で50センチ近い積雪があり、街中でも道路脇や屋根の上などに雪が残っている様子が見られます。気温は平年並みか高めの状態が今週も続くため、路面状態の変化や屋根からの落雪などへの注意は引き続き必要です。
