北海道釧路方面で記録的高温 11月史上1位の記録も 札幌は史上最も遅い紅葉に
釧路で11月の17℃超は35年ぶり 札幌の紅葉は昨年の記録をさらに更新
しかし、昨日(10日)から今日(11日)にかけて、北海道の北を通った低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、広く気温が上がり、道東を中心に記録的な高温となった所がありました。
今日午後3時までの最高気温は、釧路で17.7℃まで上がり、1910年からの統計史上、11月中旬としては最も高く、11月全体としても史上3番目に高い気温となりました。11月の釧路で最高気温が17℃を超えるのは、1989年11月4日に17.2℃を観測して以来、35年ぶりとなります。また、知方学(釧路町)では、16.8℃と、1978年からの統計史上、11月の最高気温を更新するほどの暖かさとなりました。
また、今日午前中には、札幌でカエデ(ヤマモミジ)の紅葉が観測されました。札幌は先月10月の月平均気温が史上最も高くなるなど、暖かい日が多くなった影響もあり、記録的に紅葉が遅くなっていました。今日の観測は平年より14日も遅く、昨年の記録をさらに1日更新する史上最も遅い紅葉となりました。
13日(水)や18日(月)は寒さや雪に注意
明日午後には低気圧を含む気圧の谷が通過し、次第に広く天気が崩れるでしょう。その後、一時的に上空に寒気が流れ込むため、道北や道東を中心に雪になる所もありそうです。気温も一気に低くなり、13日(水)の最高気温は、ほぼ全道で一桁にとどまる見込みです。
しかし、14日(木)から16日(土)頃は各地で晴れ間が戻り、最高気温は平年より高くなるでしょう。なお、朝は内陸を中心に冷え込む恐れがあるため、日々の気温変化に加え、朝晩と日中の気温差に十分注意して下さい。
17日(日)は再び広く雨となり、18日(月)は次第に寒気が入る見込みです。平地でも積もるほどの雪になる恐れもあるため、寒さに加え、雪に伴う路面状態の変化などに注意が必要になります。
