関東 39.7℃など体温超えが続出 命に関わる猛暑はどうなる
きょう3日 内陸を中心に体温超えの暑さ 40℃近い所も
東京都心は36.1℃で年間の猛暑日日数がこれで13日目となり、統計開始以来最も多い記録に並びました。この強烈な暑さは、今後どうなるでしょうか。
お盆休みは再び猛暑に警戒を
そして、来週は太平洋高気圧に再び覆われるため、次第に猛暑日の地点が増える見込みです。お盆休みの頃は猛暑が予想されますので、お出かけの際は万全な暑さ対策が必要になりそうです。
あると便利 熱中症対策グッズ
① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。