2週間天気 日本海側はドカ雪・吹雪 車の立往生など警戒 年末にかけて厳しい寒さ
18日(土)~24日(金)
19日(日)以降も北海道や東北の日本海側は雪の日が多く、積雪がさらに増えるでしょう。次第に寒気は北上するため、北陸では20日(月)頃からは雪よりも雨の所が多くなりそうです。東北の太平洋側も雪の降る日はありますが、関東から九州は晴れる日が多い見込みです。24日(金)は、本州の南岸に低気圧が近づき、広く雨が降りそうです。沖縄は前線や湿った空気の影響で、21日(火)以降は雨が降りやすいでしょう。
25日(土)~30日(木)
全国的に最高気温は平年並みか平年よりも低い見込みです。北海道は真冬日が続く見込みです。関東から九州は晴れる日が多いものの、10度を下回る日が続き、厳しい寒さでしょう。年末に向けて、厳しい寒さの日が多くなりますので、体調を崩さないようにお気をつけください。
雪道で立ち往生 一酸化炭素中毒に注意を
車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。
防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。