記録的な大雨 千葉市は半日で348ミリ 観測史上一位 8月1か月分の3倍の雨
千葉県では13日夜から記録的な大雨となり、大雨特別警報と土砂災害特別警報を発表。千葉市では12時間降水量348.0ミリ、24時間降水量360ミリを超える雨を観測し、ともに観測史上一位を更新。12時間で8月1か月の平年降水量の約3倍に達する異常な雨となっています。既に災害が発生、または切迫している可能性が極めて高い状況で、最大級の警戒が必要です。
千葉県に大雨・土砂災害特別警報「これまでに経験したことのないような大雨」
13日夜、千葉県には警戒レベル5相当の大雨特別警報と土砂災害特別警報を発表しました。これまでに経験したことのないような大雨となっている所があり、何らかの災害が既に発生している可能性が高く、命に危険が及ぶ状況となっています。線状降水帯が発生し、災害発生の危険度が急激に高まる恐れもあるため、危険な場所からは離れて直ちに身の安全を確保してください。
千葉市で半日で348.0ミリ 24時間364.0ミリ 観測史上一位の記録的大雨
千葉市では13日夜から14日未明にかけての12時間に348.0ミリ(14日午前1時40分まで)、24時間に364.0ミリ(14日午前4時まで)の大雨が降り、観測史上一位を更新しました。
12時間で降った雨は、千葉市の8月1か月の平年降水量115.7ミリの約3倍に相当します。短時間に極めて大量の雨が集中したことで、各地で浸水や河川の増水、土砂災害の危険度が急激に高まっています。
午前4時現在、このほかに、佐倉市で24時間254.5ミリ、館山市で211.0ミリ、我孫子市で206.5ミリ、船橋市で203.0ミリなど、県内各地で200ミリを超える雨を観測し、8月としての観測史上一位を更新した地点も相次いでいます。
少しの雨でも災害の恐れ 命を守る行動を
今日14日も局地的に猛烈な雨が降り、線状降水帯が発生した場合にはさらに雨量が増える恐れがあります。既に地盤が緩み、河川の水位も高くなっているため、土砂災害の危険度が高い場所では少しの雨でも災害が発生する恐れがあります。
低い土地の浸水や河川の氾濫、土砂災害に加え、落雷や竜巻などの激しい突風にも警戒してください。特別警報が発表されている地域では、避難指示を待つことなく、周囲の状況を確認しながら少しでも安全な場所で命を守る行動を最優先にしてください。