関西で今年初の夏日 大阪は3月としては最も高い気温に この先は気温が乱高下
関西では、きょうも各地で力強い日差しが降り注ぎ、汗ばむ陽気となりました。海風が届きにくい内陸部を中心に気温はぐんぐん上昇し、大阪府枚方市、兵庫県西脇市、兵庫県朝来市和田山町、京都府福知山市などでは、関西全体でみても今年初めてとなる25度以上の夏日となりました。
また、大阪府大阪市でも24.6度まで気温が上がり、1883年の統計開始以来、3月としては最も高い気温を観測しました。
12日(日)から13日(月)にかけては気温が急降下 時季外れの暖かさは一段落
あす12日(日)は天気はゆっくり下り坂ですが、日中は晴れる所が多く、気温は朝晩と日中ともに平年より大幅に高いでしょう。ただ、あさって13日(月)は午前中を中心に広く雨が降り、昼間の気温は15度に届かなくなる見込みです。14日(火)は各地とも天気は回復し、日差しがたっぷり降り注ぐものの、空気はヒンヤリするでしょう。
日曜日から月曜日にかけては気温が一気に下がりますので、体調管理に十分ご注意ください。
13日(月)は寒冷前線が通過 午前中は雷や突風を伴った強い雨に注意
13日(月)の午前中は、寒冷前線が近畿地方を通過する見込みです。前線に向かって強い南風が吹き込むため、雨脚が強まる所もあるでしょう。局地的に雷を伴い、竜巻などの激しい突風が発生する恐れがあります。雨の時間帯は多少前後する可能性もありますので、雨雲レーダーなどで最新の気象情報をご確認ください。